僕は今、中国でプロサッカー選手として活動していて、春節の休みで日本に帰っている時に、コロナウィルスでしばらく中国に戻れない状況が続いてましたが、もうすぐチームも稼働し始めると見込んで、中国に戻ると決めました。
現在中国では、日本から来た人は14日間の自宅待機もしくは指定された施設での隔離が義務付けられています。
詳しくは前回の記事で。
東京→深センへ
コロナウィルスが流行ってから、深センへの直行便が無くなってしまったので、
今回は
羽田空港から飛行機で香港空港へ、香港空港に直結しているフェリー乗り場から船で深センへ
という行き方にしました。
羽田空港でのフライトチケット発行時には以下の二点を聞かれました。
・韓国、湖北省に行っていないか
・ダイヤモンドプリンセスには乗船していないか
2020/2/28 AM6:30飛行機搭乗
航空会社は、香港エクスプレス。
空席の方が多く、乗務員含めマスク着用率はほぼ100%でした。
現地時間 AM10:30香港到着
今回はそのまま深センに行くので、香港への入国審査はしません。
飛行機の預け手荷物は香港空港では受け取らずに、フェリー下船時に深センで受け取ります。
香港空港でフェリーのチケットを購入しました。
PM12:30 フェリー搭乗
フェリー乗船前に、最近よくニュースで見る、おでこで測定するタイプの体温計で一人一人体温測定。
(37.3以上あると、おそらく乗船拒否?)
少し緊張しましたが、僕は平熱だったので、無事乗船できました。
フェリー乗船時には以下の二点の指示がありました。
・QRコードで健康状態、ここ二週間の渡航歴などをスマホから申告します。
(船にはWIFIがあります)
・問診票のようなものを配布され、下船時に提出します。
また、船上アナウンスでは、韓国もしくは湖北省から来た人がいれば、スタッフに報告するよう言われました。
(このまま日本でも感染が拡大すれば、日本が含まれるのも時間の問題かも知れません)
PM13:00 深セン到着
下船時にまた体温測定(2度目)。ここで、一人の若い男性が37.5の熱があったみたいで、列から外れ、おそらく時間をおいて再測定。
その後、彼がどうなったかは分かりません。
*香港空港から直接フェリーで中国国内に入れば、香港で入国審査を行わずに、そのまま中国に入れます。
その後すぐに、先ほど書いた問診票提出と体温測定(3度目)と簡単な質問(韓国・湖北省に行っていないかなど)をされます。
韓国は相当警戒されてるようです。
そして、飛行機の預け手荷物を受け取り、中国の入国審査へ
意外とスムーズに通過(個人的には、ここが一番不安でした・・・)
普段と同じように入国できました。
深センへ入り、そのままタクシー乗り場へ
人が少ないせいか、タクシーが長蛇の列に。
タクシーに乗ると、おもしろい光景が。
この運転手は4時間待っていたそうです。
PM15:00 ホテル到着
ホテル入り口で体温測定(4度目)
この検査は、ホテル側とは関係なく政府が設けた場所です。
*どのホテルでもいいわけではなく、政府が指定しているホテルでないと行けません。
ここでハプニング発生
深センの気候は暖かく、昼間は25度あり、少し厚着していた僕の体温は、少し高くなっていました笑
結果は、37度!!
それでも引き止められました。
すぐに、半袖一枚になり、測りなおすこと3回目にやっとの思いで36.6まで下がり、フロントで受付開始。
受付では、以下の隔離生活においての説明がされ、書類にサインをします。
食事のルール
・朝ごはん
時間を指定して、毎朝部屋まで持って来てくれます。
・昼ご飯と夜ご飯
なるべく友人に持って来てもらうよう言われますが、できなければデリバリーで頼み、フロントまで届いたら、スタッフが部屋まで届けてくれます。
部屋のクリーニング
隔離されている部屋だと、毎日は来ないようです。週に数回掃除してくれます。
外出
原則禁止のようです。
体温測定
毎日ホテルのスタッフが部屋まで来て、体温測定をします。
日本語の説明書も配られました。
無事チェックインすることができました。
意外とスムーズに行けたので良かったです。
*これはあくまでも深センに入国した際の話で、都市によってルールが違うこともあるので要注意です。(しかも、急に変わったりもします)
カルチャーショック②
タクシー運転手がタバコ吸ってもいいかと聞いてくることがあります。
気のいい人は、タバコをくれます笑 僕は吸わないので断ります。
これから、隔離生活での近況を上げていきます。
時間はかなりあるので、何か質問があれば、
インスタのDMでなんでも聞いてください。
https://www.instagram.com/natsutatsuryu_xiadalong